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BEACH RESORT @Thailand

自然環境を優先させると、デザインはこうなる


アオプラオビーチで過ごした4日間の天候は、
晴れてはいるが薄雲が多い日が続いた。

「サメット一番のビーチは島北東部に広がる純白のサイゲウビーチ」

と、ル ビマーンのSさんは言っていたので、
旅後半の天候を心配したが、今朝は空の青さが際立っている。

ル ビマーンからサイゲウ ビーチまで直線距離でたったの3Kmほど。

ところが島内は聞きしに勝る悪路、
迎えの4WDは土埃を巻き上げながら上下左右に激しく揺れた。

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そしてたどり着いたサメット最大規模のサイゲウ リゾートは
ビーチの北端にに建っていた。

ちょうどレセプションはチェックアウトの人々で多忙を極めていたが、
女性スタッフのOさんに一通りリゾートを案内してもらう。

私は到着するまで”サイゲウが大規模リゾートにありがちなデザインでは?”
と心配したが、
インスペクションでそれは氷解した。

特に面白かったのはプールサイド ヴィラの壁。

自然環境を優先させたため、建設時に3階までの壁を立ち木に沿って削ったことだろう。

削られた壁も切らずに生き残った木も、互いにコラボレートして一つのアートになっている。

アジアではあまり遭遇しないエコウォールに、当然シャッターを切る。

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ランチの後、Oさんは「午後もご一緒したい」と言ったが、
ビーチでのシューティングは目立たないことが慣用なので
私一人での行動となった。

およそ2Kmのビーチにはおびただしい数の人が
強い日差しをものともせず、肌を焼いていた。

中にはゆでタコの様に皮膚が赤くなっている人もいる。

そんな情景を長玉(望遠レンズ)でガンガン撮る。

そして驚いた事にこのビーチでは海水に濡れた白い砂が
濃いグレーではなく深い青緑に見える。

その発色は帰国後レタッチを施しても再現できそうにない色合いだった。

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そんなビーチをさらに行くとレストランが点在するエリアに出た。

ちょうどディナーセッティングの最中で、
スタッフは汗だくで低い竹のテーブルと3角形の座椅をゴザの上に並べている。

それはとても簡素なセッティングだが
ビーチの雰囲気にピタリと解け合っていた。

こうした光景を写真に撮る場合の注意点はワイドレンズの場合、
画面の空の領域が増えるため、露光を1/2又は1段増やす。

そして、画面のどこかに客やスタッフを入れるとスケール感が出てくる。

話は脱線してしまったが、
低いコストで最大限の効果を生み出すタイ人のバイタリティーには
いつもの事ながら敬服させられる。

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タイのビーチリゾート撮影編 その5

プーケット、サメット、チェンマイ

Sai Kaew Beach Resort (Koh Samet)

2011/Jan.